おやゆび便り
おやゆび便り

2019-01-16

ぼくのもの。

定期的に「欠けている感覚」がある。
(今の)じぶんにはなにかが
絶対的に欠けている。
一度そう思い出すと、
居ても立ってもいられないどころか、
まるでエンジンが止まってしまう。
実際にはなにもしない
というわけにはいかないので、
最小限のエネルギーで徐行する。

そんなときでも(いい)読書は
エネルギーを与えてくれる。
厳密には、くれるのではなく
ぼくのなかから引き出してくれる。
それはもともとぼくのものだ。
だから意味がある。

世の中には与えてくれるものもある。
でもそれはぼくのものではないので、
結果的には意味がそれほどない
という場合が多い。
そうではなく、引き出してくれるもの、
呼び覚ましてくれるものは、
もともとぼくのものだ。
だから役に立つというのか、
だから燃やしても有害物がでない。

おなじ時期、おなじことばに
繰り返し出会うときには
注意することにしている。
じぶんのアンテナが大事なものを
捉えようとしている証拠だ。
いつだってその瞬間に
出会えるわけではない。
環境は刻一刻と変わっていく。

夢中になれる本があるのは幸せだ。
同時に問題や課題がある場合が
ほとんどではないかと思う。
それを解決すれば次の扉が開く。
とてもハッピーなことだ。
扉がなければ次もなにもない。
進展も展開もない。

では、また書きます。

必要なものはなんなのか。ほんとうに。

イデトモタカ