おやゆび便り
おやゆび便り

2018-05-21

技術とアイデア。

専門性を必要とするものには少なからず
「技術」と「アイデア」の比率がある。
比率の差は分野によって大きく異なり、
それに合わせて取り組み方も変わる。

「技術」には知識や経験も含まれる。
「アイデア」は文字どおり発想や着想。

たとえば野球やテニスなどのスポーツは、
「アイデア」よりも「技術」の比率が
すごく大きい。

だから練習時間と練習効率が
「技術」に変換されて差が生まれる。
「アイデア」が不要なわけではないけれど
「アイデア」を実現するための「技術」
という関係性にはふつうない。

小説やマンガ、その他の芸術の分野では
「技術」はもちろん求められるけれど、
ある程度以上になればあとはもう
「アイデア」の世界が差になっていく。
「技術」は「アイデア」を実現するために
求められるようになる。

だから「技術」を手に入れるための
基礎的な部分を習得し終えたら
学んでどうこうなるものではなくなる。
いかに優れた「アイデア」と出会うかが
差になっていく。

釘を打つということには
「アイデア」の比率はゼロに近い。
妄想や空想に「技術」はあまりない。

じぶんの上達したいそれは
どういう比率にあるのかを考えるのは
おもしろいアプローチになる。
そしてずるいようだけれど、
どこかでまた逆転をする。
「技術」だと思っていたものが
頭打ちになったとき「アイデア」がいる。
「アイデア」の世界にあるものの
突破口になるのは「技術」のなかにある。

「技術」でつまづくのはつまらない。
おもしろい部分まではいかないと。

では、また書きます。

そうそう、いでくま雑談放送あるよ。

イデトモタカ