2017-03-03

薄く遠く。

身近な人が亡くなると思う。
今日はこんな一日で、
ほんとうに良かったのだろうかと。
けれど日が経つにつれ、
その人のことも、そんな思いのことも、
忘れそうになっていく。
気もちが薄く遠くなっていく。

歳をとると時間の進みが速くなるという。
たしかにそういう実感はある。
毎日のなかで発見や、感動といった、
感情の起伏が減っていくからかもしれない。
なんとなく知っているようなこと、
わかっているようなことばかりな気がして、
昨日と同じような日だったと過ぎていく。

だれと。
どこで。
なにを。

退屈な人生でも、あの人と一緒なら
たのしくやっていけるという相手。
そんな相手がいたらしあわせになる。
そんな相手と過ごすことじたいが、
大切な人生になる。

つまらない仕事でも、好きな場所なら、
こころとからだが元気になる場所なら、
わるくないなと思えてくる。
そういう場所があることが、
ぎりぎりのところで癒やしたり励ましてくれる。

最後はなにをするのかだ。
もちろんのこと、あなたしだいで。

さてさて、なにをしましょうか。
なにをする人生にしましょうか。
それが人生になりますから。
なにを、がそのまま答えです。

イデトモタカ